ウェブデザイン・メディア勉強日記

ウェブデザインやメディア広告について勉強したことを紹介しています。

「振り込め詐欺に気をつけてください」という詐欺に気をつけて!!

   

振込め詐欺に気をつけよう
先日親から振り込め詐欺防止のツールをつけるかどうかで相談を受けました。
電話機に専用機器を設置して、迷惑電話をブロックする装置です。
月額料金がワンコイン程度で安いし、どうしようかという相談。
「必要ないよ」と伝えたわけだが、どういう経緯でその装置を知ったのか聴いてみると、これは下手すれば新手の詐欺になるのではないかと感じ、ブログで今回紹介することにしました。

営業電話でも訪問営業でも個人情報をむやみに話さない方がいい

この専用機器を知ったのは、飛込み営業に対応して知ってしまったそう。
いつもは即断るが、公共機関の案内かと思い、少し対応してしまったらしい。
聞くと「専用機器をつけませんか」という営業だが、裏を返してみると大変危ないことがわかった。
冒頭ですぐ断ったが、商品の簡単な紹介と振込詐欺の現状・危険性の話しの次に話してきた内容はこうだ。

「今までそういう電話がありましたか、または被害にあいましたか?」
「信託系の営業電話が掛かってきたりしませんか?」
「息子さん・娘さんから気をつけるように相談を受けましたか?」

これをみて、みなさん何か感じることはありませんか?

飛込み営業(訪問)のヒアリングには要注意!!

いわゆるヒアリングによって、相手の興味ポイントを探る、アウトバウンドの営業基本であるわけだが、こう捉えることもできる。

「今までそういう電話がありましたか、または被害にあいましたか?」

振り込め詐欺で被害にあったことがあるかの見極め(驚く事に振込詐欺被害者が2度3度と被害に合う事が少なくない)

「信託系の営業電話が掛かってきたりしませんか?」

証券・金融・信託からの営業電話があるということは、資産があるということ、資産の見極め

「息子さん・娘さんから気をつけるように相談を受けましたか?」

家族構成の見極め。配偶者やこどもの有無、つまり家族構成を知ることで振り込め詐欺を行う場合、一番信用のある役柄を設定できる

どうだろうか?広告屋という商売柄、「ことば」の裏を読むので、どうしてもうがった見方もしてしまうが、こういう詐欺商法も今後出てくる可能性があるので気をつけてほしい。

機器の販促よりも、地域での見込み客(ここでいうなら、詐欺に引っかかりそうな家)をマッピングしているなら、この無意味ともいえるローラー作戦も効果があるわけだ。

そして最後に渡されたビラを親からメールで送ってもらい、チェックして、ますます怪しかった。
表のみ印刷されたA4一枚のコピー用紙でワードで作ったようなものだったのだ。
問合せ先の会社を調べると、信用のある媒体で商品が紹介されているのでひと安心したが、このビラの不出来からして名前を不正使用して、特定地域で家族構成の把握をしているかもしれない。

振り込め詐欺の被害総額からすれば、他人事ではないと感じるはずなんですが、実際大半は気づくのは起きてからである。
振込め詐欺の電話マニュアルフォーマットを聞くまで、わたしも自分の親は大丈夫と思っていた。
電話マニュアルを実際聞いてみてわかった「誰でも引っかかる」
少しでも関心をもったひとは、荻上チキさんのsession22を一度聞いてみてください。
http://youtu.be/n5FqlTnmEUU
聞いてみていかがでしょう?
これはやり方をかえれば、誰でもターゲットになる危険性がある。
わたしの親は大丈夫という楽観視はやめたほうがいいです。

親が振込め詐欺などに引っかからないようにするには、定期的に連絡をとることに他ならない。
お正月のように家族とつながるイベントを月に一回つくれば防げるのかもしれない。
このきっかけづくりとして、クックパッドの子会社がはじめたレターは良アプリですが、音声や動画を送れると、振込め詐欺の防止の社会貢献につながると思うので、ROLLCAKEサン一度検討してほしいです☆
(ただこのアプリでの情報が外部に漏れてしまうと、想像しただけで恐いですが、そうはならないでしょう)

あと最後に電話詐欺にあわないツールを販売する業者さんは、販促ツールを見直した方が良いでしょう。
「詐欺に合わないツール=信用できる・安心」が売りなわけですから、営業ツールが怪しかったらまず買わないでしょ。

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